小学生のお子様がみるみると成長していよいよ身長が170センチ台に。
さすがに周りの同級生よりも身長が高すぎるのではないかと心配になる親御さんもいると思います。
ここでは小学生の時点で身長が伸びすぎてしまったというお子様をもつ親御さんの、心配などを、小学生の身長の伸び方などについて知ってもらうことで、ちょっとでも取り除けたらな、と思います。
小学生で身長が伸びすぎてしまうのは病気?
お子様の成長過程の中で、少しでも他の同級生と比べて突出したところがあると心配してしまうのが親御心だと思います。
それは身長が低すぎるのではないか?ということももちろんですが、身長が高すぎるのではないか、ということにも同様に言えることです。
自分の子供だけが、一人ポツンと人並外れて身長が高いと心配になる気持ちはわかります。
まずは、自分のお子様が高身長に分類されるのかどうかを確認してみましょう。
SDスコアという身長の標準偏差が、+2SDの場合は高身長という判断ができます。ちなみにー2SDの場合は低身長です。
「低身長」も「高身長」も「成長障害」の一つになります。このSDスコアはインターネットで検索すれば出てきますので、確認してみてください。
SDスコアはこのサイトで簡単に調べることができます。(外部サイトに飛びます)
高身長(もちろん低身長も)が起こる原因としては、突発性(原因不明)、遺伝性、そして病気が原因で起こり得ます。
病気が原因で起こる場合は、何らかのホルモン分泌に関する病気の可能性が高いです。
なので、高身長の疑いが感じられる場合は、念の為に病院で検査を受けることをオススメします。
しかし、ただ単に他の同級生よりも身長がぐんと伸びる時期が早いだけの可能性も十分にあります。
小学生から中学生にかけての成長のスピードは人それぞれで違いますので、背が高い=病気と決めつけてしまうのも問題ですね。
なので、あまり神経質になる必要はありませんが知識としてこういう可能性もあるのかということが頭の中にあるのとないのとでは、大きな違いになりうることもあるので、ご自身でも確認してみてください。
他にも170cm以上の子供を持つ人っているの?
小学生の男の子の身長が170センチ以上もあると、どうしても自分の子供だけがなんでこんなにも背が高くなっているの?と心配になりますよね。
もちろん小学生の男子で170センチを超えることはとても珍しいかもしれません。
ちなみに小学校6年生男子の平均身長は約145センチなので、平均身長よりも約25センチ高いわけですから、不安になるのも当然です。
しかし、他にも高身長の子供をもつ親御さんはいっぱいいます。
私の小学校の同級生の何人かは小学校6年生時点で170センチ弱ある子もいました。
なので、めちゃくちゃ珍しいということでもないです。
私の知り合いでも身長の伸びのピークが小学校の時で、そこから成長がピタッと止まってしまったという人もいました。逆に伸び続けで180センチを超える人もいます。
子供の身長が止まってしまう原因の一つは夜更かしだともいわれています。
これは先ほどもお伝えした通り、一人一人の成長のスピードや時期が違うから起こることです。なので、お子様が小学生の時点で170センチ以上あるからといって過剰に心配する必要はありません。
ただ、お子様の性格によっては、身長が高いことで嫌な思いをしていることもあるかもしれませんので、お子様の精神面のサポートをしてあげましょう。
そして成長のピークが早くきた場合には、その後の成長も少しでも促進できるように親として出来ることをしてあげましょう。
小学生の子供の身長が伸びすぎて心配?のまとめ
お子様の身長が低すぎるのも、高すぎるのも親御さんとしては、心配になると思います。
しかし、そういう時は過剰になりすぎるのではなく、高身長の疑いがある場合は病院に一度検査に行くことも不安を取り除くためには必要でしょう。
そして何よりもお子様のことを考えてあげましょう。
親よりも子供が不安に思ってる場合もありますし、もしかしたら高身長が原因で嫌なこともあるかもしれません。
あらゆる面でもお子様のサポートをしてあげましょう。少しでもこの記事が参考になれば幸いです。最後まで読んでくださり、ありがとうございます。
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