小学生になると成長期と呼ばれる、身長がぐんと伸びる時期がきます。
しかし、小学生の身長が伸びる時期って大体いつぐらいからなのでしょうか?また、小学生の平均身長は何センチぐらいで、一般的に1年間で平均してどれぐらい伸びるのか、なんてことも気になりますよね。
お子様の成長スピードは、親にとっても気になることだと思います。身長の伸びる時期や伸び方などのお話ができればと思います。
急に身長が伸びる時期には個人差がある
一般的には小学生の間に成長期と呼ばれる、身長が短期間で急速に伸びる時期があります。
お子様の成長期はいつくるのか、と心配している親御さんも多いと思います。その成長期について詳しくお伝えできたらと思います。
小学生の間に伸びる身長は平均的に30cmと言われています。これは単純計算で1年間で平均5cm伸びる計算になります。
しかし成長の時期やスピードには個人差があります。身長の伸び率が高まるのは、女の子の場合は小学4年生からで、男の子の場合は小学6年生から始まります。
この身長が伸びる期間は、成長期が始まってから約5年間と言われています。ですが、この伸び始める時期や期間は人それぞれです。
必ずしも全員が同じ時期に身長が伸びるわけではありません。早く始まる子は一般的な時期から2年ほど早く身長がぐんと伸びますし、遅い子であれば一般的な時期から2年後ぐらいに、成長が高まる子もいます。
成長が早く始まる子と、遅く始まる子の間には4年も差が出てくるのです。ですが、この差は気にする必要はありません。
もしお子様が、「私(僕)だけ身長が伸びない・・・」なんて悩んでいたら「気にすることはないよ」と声をかけてあげましょう。
あまりお子様にプレッシャーを与えすぎないように暖かく見守ってあげることも大切です。私自身も成長のスピードは遅く、いつもなんで自分だけ、と思っていましたが母が気にしないでいいんだよ〜、といってくれ気持ちが軽くなったことを覚えています。
思春期になると、周りと自分とを比較するようになりますが、人それぞれ個性があっていいんだよ、伝えてあげましょう。
なかなか伸びなくても心配しないで大丈夫
身長の伸び具合は、小学生から中学生の間にぐんぐん背が伸びて、高校生の時には身長の伸び具合が落ち着いてくるのが一般的です。
それは骨端線という部分がなくなるからです。
しかし、必ずしも全員が同じ時期に伸びなくなるわけではありません。
全員が1年間に8cmから10cmも伸びるような時期があるわけでもないのです。
毎年少しずつ伸びる子もいれば、1年間にぐんと伸びる子もいます。私自身は1年間に身長が5cm以上伸びたことはありません。ちょっとずつ伸びていったタイプです。
また、男の子によくあるのが、高校生になってからいきなり背が伸びた、なんてこともあります。私の友人は大学生になってからぐんと背が伸びている人もいました。
なので身長が伸びないことを不安に思う必要もありません。身長の伸び具合には個人差があります。もちろんその個人差を引き起こす一つの要因は、生活習慣によるものかもしれませんが、親の遺伝というのも一つです。
だからなかなか伸びなくて、なんでうちの子だけ、、、自分の食事がダメなのか、子育てがダメだったのか、、、なんて思って自分を責めることはしないようにしましょう。
逆も然りで、遺伝を考えたら身長は伸びないだろうと思っていても、生活習慣によっては身長が伸びることもあります。なので諦めずに、生活習慣の見直しや食事など気を使えるところはできる範囲で気をつけてみましょう。
もし、お子様が平均身長に届いていなくて、どう考えても身長が伸びなさすぎではないか?と思う場合は、病院で診てもらうことをオススメします。
身長の伸びだけに言えることではありませんが、勉強にしても運動にしても成長のスピードは子供一人一人のペースがあります。なので過剰に不安がることはないので安心してください。
小学生の子供の身長が伸びる時期についてのまとめ
小学生の身長の伸びる時期や伸びるスピードは人によってそれぞれです。
特に思春期に入る時期でもあるので、お子様の成長はとても気になる時期ではあるかと思いますが、温かく見守ってあげましょう。
もしお子様が身長がなぜ伸びないのか、と悩んでいたら人によって時期は違うからね、と伝えてあげましょう。少しでもこの記事が参考になれば幸いです。
最後まで読んでくださり、ありがとうございます。
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