小学生の男子の平均身長をご存じしょうか?
せっかく息子をもったからには、男らしく育って身長も高くなってほしいなと期待する方も多いですよね。
また、親である自分自身の身長が低いと、「我が子も自分に似て小さいのかな?」と心配になる方もいるでしょう。
逆に、「小学生のかわいい時期は、母親より小さいままでいてほしい」なんて思う方もいるかもしれませんね。
成長の速さにはもちろん個人差があります。
その個人差は骨の成長速度によって最大で5年くらいの差があるそうです。
本記事では小学生男子の平均身長について調べてみました。
個人差はありますが、自分のお子様と比較する材料としてぜひ参考にしていただけたら嬉しいです。
小学校1年生の時と6年生の時の平均身長は?
<小1の時と小6の時の平均身長はどのくらい?>
小学校1年生から6年生の男子の平均身長は下記の通りです。ご覧ください。
〇小1 →116.5㎝
〇小2 →122.5 ㎝
〇小3 →128.1㎝
〇小4 →133.7㎝
〇小5 →138.8㎝
〇小6 →145.2 ㎝
上記をみていただくと、小学生男子の1年生と6年生の身長差は平均28.7㎝です。
6年間で女子が31.2㎝伸びるのに対し、男子は2.5㎝ほど少ないことになります。
これはいったいどういうことなのでしょうか?
それは、女子のほうが男子よりも成長期が早いからなのです。
確かに女の子のほうが大人っぽくなるのも早いなと感じることがありますよね。
成長期を迎える時期に差があるのですから、同級生の女子のほうが身長が高いなんてことはよくあることのようです。
女子と男子の違いはこちらの記事も参考にしていただくとわかりやすいです。
↓↓↓
女子のほうが大きくても小学生のうちはあまり気にしないでいいということですね。
男子は小学生を過ぎても伸び続ける子が多いの?
<男子は中学になっても身長は伸びるでしょうか?>
男子は中学に入ってからの3年間で平均12.6㎝伸びます。
女子は平均4.7㎝しか伸びないのに比べると、男子は倍以上身長が伸びることになりますね。
ほとんどの男子は小学生を過ぎてからでも身長が伸びることが期待できます。
小学生男子の身長の伸び率についてはこちら!
↓↓↓
<身長が伸びなくなる時期ってどんな時でしょう?>
身長は、思春期を早く迎えると後々伸びにくくなり、思春期を迎えるのが遅いほど身長が伸びやすくなります。
また、子の親が思春期を迎える時期が早かった場合、子も遺伝によって似たような傾向になることもあります。
ちなみに、身長が1年で1㎝程度しか伸びなくなった時、成長期が終わると言われています。
男子の場合声変わりが思春期の目安になります。
身長のピークとしては、だいたい高校2年生くらいで成長が終わるそうです。
思春期を迎えるタイミングもそうですが、学校の人間関係や、家庭問題等で過度なストレスを抱えてしまうと、身長が伸びなくなることもあるので注意が必要になります。
そうならないためにも、子供が悩んでいることがあれば早急に解決してあげてください。
<子どもの身長を予測する計算>
親の身長から子どもの将来的な身長を予測する計算式をご存知でしょうか?
〇男子 (父親の身長+母親の身長+13)÷2±9
あくまで予測ですが、この計算式で自分の子の身長が大体どのくらいになるのかがわかるそうです。
男子の場合は±9というのが遺伝以外の環境によるものになります。
一度目安として計算をしてみてください。
骨端線(骨のつなぎ目にある小さな軟骨)の成熟度合いを見ることで今の骨の年齢や,これからどのくらい身長が伸びていくのかを知ることができるそうです。
骨端線についても先ほど載せたリンク記事を参考にしてみてください。
↓↓↓
骨端線を調べるのには手のレントゲンで成熟具合がわかります。
ただ、検査ができるのは低身長の専門外来でしか診てもらえないそうです。
あまりにもほかの子と比べて身長が小さいと心配で悩んだときは、早めに専門医に相談しましょう。
まとめ
いかがでしたか?
小学校では基本的には女子のほうが、成長が早いということがわかりました。
男子は思春期が遅れてくる分、中学校で女子との差がつくということになりますね。
親の遺伝で背が低いということはもちろんあると思います。
しかし、環境次第では遺伝以外でかなり身長が高くなる人も多くいます。
あとは生活習慣とかストレスを管理してあげることが、子どもが小さいうちに親がしてあげられることなのかもしれませんね。
小学生男子の身長は焦らず、長い目で見てあげましょう!
この記事をぜひ参考にしていただき、お子様の成長を暖かい目で見守ってあげてください。
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