小学生の子供にとって十分な睡眠をとることは、子供の成長には欠かせません。
そして良質な睡眠とることが大事になってきます。
しかし親が夜型だとどうしても子供も遅くまで起きる習慣が着いてしまいます。ここでは子供にとって睡眠時間がどれだけ大切かをお伝えできればと思います。
夜遅くまで起きてると身長が止まる?睡眠の大切さは?
子供が夜遅くまで起きているということはどういうことなのでしょうか。
それは、就寝時刻が遅くなるということで全体の睡眠時間が短くなることに加えて、次の日の起床時間が遅れてくることになります。
そうすると例えば朝ごはんを食べる時間がなくなってしまうこともあり、食習慣までもが変わってしまう可能性があります。
就寝時刻が変わることで生活習慣全般に関わってくるのです。
また、遅くまで起きて子供がすることとしてはテレビを見ることや、ゲームをすることでしょう。
ご家庭によってはすでに子供にスマートフォンやタブレットなどを与えている家庭もあると思います。
そのような長時間の電子機器の使用により、目の疲れや頭痛などにつながり、その結果新たな悪い睡眠の習慣がつきます。
こういった習慣は子供の成長に、必ずしも影響を与えていきます。
何よりも睡眠は、体を休めることだけではなく、子供の成長において大きな役割を担っています。
子供の成長を促しているのは成長ホルモンで、この成長ホルモンは睡眠時に多く分泌されます。そのため良質な睡眠をとれていないと、成長ホルモンの分泌が減少してしまい、身長の伸び悩みに繋がっていきます。
なので子供の成長にとって睡眠はとても大切な生活習慣で、もし睡眠習慣が少しでも悪くなっているようだったら改善する必要があります。
夜更かしを辞めさせるためにちょっとかわいいライトなどを使用するのもいいかもしれませんね。
眠りを導入するアロマなども使えればより効果的だと思います。
身長が伸びるといわれる睡眠時間は○時〜○時!
では、実際に子供の睡眠習慣を改善するにはどうすれば良いのでしょうか。
まずは、大人の生活リズムに合わせて乱れてしまう子供の睡眠時間を、十分にとってあげることが大切です。
ただ、十分な睡眠をとっていても浅い眠りや夜中に何回も起きると、成長ホルモンの分泌は減少してしまいます。
成長ホルモンの分泌を減少させないためには、深い良質な睡眠をとることが重要です。そのポイントをお伝えできればと思います。
・寝る前に疲れさせる
お子様によってそれぞれですが、疲れることでぐっすりと睡眠を取れるようになります。
なので、学校が終わった後に外でたっぷりと遊びに行かせたり、家事を手伝ってもらったりしながらお子様が少しでもぐっすり眠れるようにしてあげましょう。
何か運動のクラブに入らせたり、ピアノなどの習い事でも良いかもしれませんね。
なかなか時間が取れない場合は一緒にストレッチなどをしてあげるのもいいでしょう。
子供と一緒にやることでコミュニケーションも取れ、お母さんの日ごろの疲れも癒されるかもしれませんね。
こちらの記事では小学生の身長を伸ばすにはストレッチを紹介しています。
もしかしたら、疲れをストレッチで癒しているお母さんの姿を見て子供が「肩たたきしてあげるよ。」なんて嬉しい事言ってもらえちゃったりするかもしれませんね。
・夜間にお子様を起こさないようにする
例えばおねしょをするからといって夜中に起こしてトイレに行かせたりしていると、お子様の成長にとってはよくありません。
なぜなら一度深く眠りについてもそれが途切れることによって成長ホルモンの分泌を減少させます。
では、おねしょをさせないために他に対策できることとしては、夕方以降の水分の取りすぎに注意をすることと、就寝前に必ずトイレに行くように促すことです。
・22時〜2時はゴールデンタイム
22時から2時の間はゴールデンタイムと呼ばれており、この時間に深い眠りに落ちることができたら、成長ホルモンの分泌を促すことができるでしょう。
目安としては小学生のお子様は9時間から10時間の睡眠をとることが推奨されています。21時には就寝し、7時には起きるという生活ができればバッチリですね。
子供の身長が止まるのを防ぐため夜更かしをやめさせたい!のまとめ
小学生の子供にとって睡眠はとても大事です。身長を伸ばすためだけではなく、睡眠をとることで精神も体も安定し、健康的に成長することができます。
親の生活リズムに子供を巻き込みがちになりますが、少し工夫するだけで改善できるかと思うのでチャレンジしてみてください。
少しでも参考になれば幸いです。最後まで読んでくださり、ありがとうございます。
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